超時空要塞キクロス

キクロスとは菊池市生涯学習センターのことです。友の会の会員が除名覚悟で書いております。

ケアマネジャーはらはら日記

みんなの図書館 ~菊池市図書館友の会~ (libraryofall-kikuchi.net)

「みんなの図書館」のホームページが、間もなく更新されそうだから、少し先行して補足を入れておきたい。小生が投稿したものも掲載されるはずだから、同じシリーズの別の本を紹介しておく。

 

岸山さんには亡き母がお世話になりました。母は86歳で腰椎圧迫骨折で初めて介護保険の対象者になり、ずっと在宅で過ごし、94歳で胃の末期癌でターミナルケアのために病院に入りました。要介護から要支援に代わってからのケアマネさんが岸山さんでした。いつもスッキリしたお顔でテキパキと書類を書き込んでいた姿からはこんなにハラハラドキドキの毎日を送っているなど想像できませんでした。薦めてくださったデイケアでは新しい話し相手も出来たし、俳句の添削をして下さる利用者さんにも出会えました。高齢になっても楽しみがあることを教えてもらいました。岸山さんが近くの集会所でひばりちゃんの扮装で歌ったのを聞いた時は凄いエネルギーだって、お年寄りを喜ばすのに一生懸命なんだと思いましたよ。
本書を読んで、岸山さんは人と接するのが好きなんだ、このお仕事が天職なんだって分かりました。
こんなケアマネさんがいる事を多くの人に知ってもらいたいですね。
以上は、某所から拝借してきたブックレビュー。一部誤字等があったので、そこは訂正させていただいた。

 

ケアマネジャーの日常を赤裸々に、を意図したのであろうが、これが本当であれば、あまりにも筆者がア○過ぎる。
かなり楽しく読めはしたが、例えば「もっと楽したい」「他のケアマネはうまく立ち回っているのに」「稼げる仕事は他にあるのに」というニュアンスが表現されていれば、と少し惜しまれる。
・・・・というのが小生が読み終えた直後に書いた感想。
最初に掲載したレビューが事実なら、実際はかなり有能なケアマネさんである(多分そうだろう)。だとすれば、演出のためにおもしろおかしく書かれた。しかも編集した三五館シンシャの社長が優秀なのだ。

『ケアマネジャーはらはら日記』岸本真理子/三五館シンシャ