右と左 - 超時空要塞キクロス (hatenablog.com)
これは前に書いた。右と左が小学1年生まで分からなかった。
もし幼い小生が「突然"回れ右"と言われたって、どっちが右なのか、僕わかりません。あなた方大人は"お箸を持つ方が右"と言うけれど、今ご飯を食べていない僕が、そんなことを言われたって思い出せますか。」と言えればいいよ。
オヤジにひどく叱られたことがあって泣いた。「泣くな」と言われるから泣くのを我慢しようと思っても、涙が出て仕方がない。「ちょっとひどいじゃないか。お父さん、僕だって泣いちゃいけないって言うから、我慢しようとがんばっているんだ。」と言えればいいが。
まあ、こんなだ。泣き虫の小生は周りに言いたいことが伝わらなくて泣くことが多かったはずだ。おとなは子どものボキャが足りないことを理解してやるべきだ。
経験という場数を踏んで大人になる。だが、経験だけで固まってしまうのも、また問題だろう。他人の経験や知識、洞察力を得るためにも本は必要だと思う。