超時空要塞キクロス

キクロスとは菊池市生涯学習センターのことです。友の会の会員が除名覚悟で書いております。

光る君へ(32)

道長の思惑通り、一条天皇は式部が書く物語に興味を示した。その一方でまっとうな公卿にとっては、頭痛のタネ、天皇の覚えめでたい伊周が参議に復帰する。

皆既月食あり、内裏の火事あり、そしてまひろの出仕と実に忙しい。

 

考えてみれば、意外と中身はない。話を次に進めるための回である。

中宮彰子と式部との顔合わせ。

中宮の夫らしさを見せた一条天皇

安倍晴明が亡くなること、赤染衛門に「立派になられました」と吐かせること。その他で時間の経過を視聴者に感じさせたかった。

つまりは「あざとい」。

 

ラストシーン。出仕してみれば、女房たちはいかにも一癖ありそうな面々。セットと衣裳代は掛かってるんじゃないの?とツッコみたくなる。

ここまでベストアクターを選べば、倫子役の黒木華だろう。大方の視聴者には納得いただけると思う。※今actorとactressを使い分けるとまずいかも知れない。

結局、中宮彰子と天皇は性交渉を持たざるを得ない。伏し目がちな彰子を演じる見上愛(?字が間違っていたらごめんなさい)がどう変化するのか。もしかしたら、非常にいい役者ぶりを見せてくれるのかも、ちょっと期待している。

 

※追記します。

ブログとツイートに明け暮れた1日でした。まさかNHK短歌の入選者と交流できるとは?ブログの1日6投稿というのも、多分自己最高記録です。仕事は進まなかったけど楽しかった。皆さんありがとうございます。