みんな、「ありがとうございました。」を言いそびれたことはないか。
病院でドクターや看護師さんに。職場で今日世話になった人に。何でもいいが。
上手い人は良いタイミングでさりげなく言うよね。「今日はありがとうございました。」って。
感謝の心とは相手を思いやる心なり。 人は生かされている存在であるゆえ、 したがってもろもろの恩恵に感謝し、 深く広く思いやりの心をもって生き、 全ての人と命に接していくことなり。
とある会社の社是に少し手を加えた。お断りしておくが、小生の勤務先ではない。
日本語はこういう理念(時に建前となるが、こういう偽善はある程度必要である)を作るのに向いた言葉であると思う。
なににつけても「ありがとう」では安っぽいが、タイミングを損なわない感謝の言葉は印象に残る。とある大金持ち(になった人)が言うには「仕事をさせてもらって、給料までもらえて、会社勤めっていいよな」。副業で成功して、会社と支払われる給料に期待することがなくなったからだという。
期待してない人に期待してないタイミングで礼を言われることがある。これが貴重な体験となる。