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読書の復権

人の心に灯をともす (ameblo.jp)hiro-sanのブログ:小生毎日眺める。

 

とくに小学校においては、「一に国語、二に国語、三、四がなくて、五に算数」と私はいっているんですが、徹底的に国語に時間を割くことが大切。

 

とくに「読み」が重要、とした。

 

さいころに「読み」を徹底して、先人の知恵に学び、また、個人では経験できないさまざまな感動に涙を流す。

これなくてして教養は育ちません。

それをせず、大人になって流行の思想とかを追いかけても、頭でっかちになれても本当の教養人にはなれない。

以上は藤原正彦の本から、ということである。

 

小生は藤原正彦が嫌いだ。嫌いだが、言っていることの半分くらいには賛同を覚える。

国語がなぜ必要かと言えば、相手に言いたいことを伝えたり、相手の言いたいことを理解するために必要だからである。つまりはコミュニケーションの手段である。👍も(>_<)もスタンプも要らない。

 

前項で(童話風に)困った光輝君が三郎君にものを頼む場面を作ったが、窮したときに出て来る言葉が重要なのである。

さらに言えば、算数においても

「時速4kmで2時間歩くと8kmになる」

「2000円の4割が800円になる」

と、ストーリーを持たせ、自分自身に納得させることも可能だからである。

 

※追記:藤原正彦が嫌いな理由は偽善が過ぎることと自分を大きく見せようとしている、そういういやらしさがあるからです。